トリコのお気に入り

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神が憑依しているサクラップ曲トップ10

はじめまして。こんにちは。こんばんは。

トリコです。

 

実は自分、ファン歴10数年の嵐ファンなんですけど、新曲が出るたびにまず確認するのがサクラップ(櫻井翔のラップ)があるかどうかなんです。でも最近のシングル曲はラップがある曲少ないんですよね、、。めちゃめちゃカッコいいのに。

サクラップはリリックが素晴らしいんですよ。ある時期からはすべての楽曲のラップ詞を彼自身が手掛けているんですけど、さすが名門大卒、ボキャブラリーが豊富で韻の踏み方が綺麗なんですよね。

是非もっと多くの方に櫻井翔のラップがいかにカッコいいのかということを知っていただきたくてこの記事を書くことにしました。

一つ言っておきたいのは自分はHIP HOP畑で育ったわけでもなんでもなくラップに関してはズブの素人ですのでその点はご了承ください。

 

ということで、おすすめサクラップ曲10曲紹介していきます。

今回はランキング形式で発表してみようかなと思います。(完全に独断です)

それぞれの名パンチラインとともにどうぞ。

 

 

第10位 BRAVE

2019年9月11日リリース、57thシングル『BRAVE』収録。

後ろへ放る 明日へのball

頂上で合流 夢の道中

これヤバくないっすか。

だって普通「明日へのball」って言ったら前へ投げたくなりませんか?じゃあなんで「後ろへ放る」なのか。実はこの楽曲、「日本テレビ系ラグビー2019」のイメージソングなんです。つまり、ラグビーの応援歌だってことが知って漸く「後ろへ放る」の意味が理解できるんです。タイアップ先に寄せるどころか、さらにそれを生かして完璧なパンチライン生み出しちゃうんですよね。天才です。

 

第9位 イン・ザ・ルーム

2015年10月21日リリース、14thアルバム『Japonism』収録。

意識の外 溢れ出す浴槽

嗚呼とうとう uncontrollable

曝け出す本能

エロい。リリックから声から何から何までエロい。

「溢れ出す浴槽」と英単語1個で韻踏めちゃうのやっぱり頭の作りが違う。

 

第8位 Believe

2009年3月4日リリース、25thシングル『Believe / 曇りのち、快晴』、

2009年8月19日リリース、ベストアルバム『5×10 All the BEST! 1999-2009』収録。

空の向こう越えるための この人生の抑揚

あの頃の未来向かい 時代に期待せずも進むmy life

この曲のラップは前半と後半で内容が変わってくるのですが、前半では、何のために生きてるのか分からずに苦しむ心情が書かれているのに対し、後半はそれでも前を向いていくしかないとポジティブに描かれています。

 

第7位 COOL & SOUL

2006年7月5日リリース、6thアルバム『ARASHIC』、

2009年8月19日リリース、ベストアルバム『5×10 All the BEST! 1999-2009』収録。

 アイドル タイトル奪い取る 快速

"マイク持つアイドル大国"奪い取る

 まだ嵐が本格的にブレイクする前で、彼らの野心がリリックに滲み出ている楽曲。

今の嵐を見ると実際に「アイドル大国」奪い取って有言実行しているの本当にカッコいいし、グッときますね。

 

第6位 「未完」

2017年10月18日リリース、『「untitled」』収録。

 暗闇から光

"僕らが拓いていく時代"

なんてあの頃はいきがり

いま、夢の先の未来

最新オリジナルアルバムのリード楽曲。

今の嵐だからこそ書ける詞。それこそいきがってた「あの頃」ってのが恐らく上で紹介した『COOL & SOUL』の時期であったりすると思うんで、 そういう意味でも嵐の歴史、成長を感じる一曲です。

 

第5位 let me down

2010年8月4日リリース、9thアルバム『僕が見ている風景』収録。

このままオールナイトロング ha ha

it's妄想なのまた

うわのそらのまま

Don't let me down girl

 「Don't let me down girl」の声が神懸ってる。

兎に角これは聴いて欲しい。上の試聴では聴けないのが残念なんですけど、、。

 

第4位 Lucky Man

呼ばれて 飛び出て ジャジャジャジャーン!!! で

毎回氾濫する様な 回覧板班並みにマジ早い情報収集

凝固 吸収して… 「満タンcarなんだ。」

ライブでのコール&レスポンスが盛り上がりまくる、サクラップを語る上では絶対外せないこの曲。正直詞は全然意味わかんないんですど聴いていて気持ち良いし、楽しい気分になれる楽曲です。

 

第3位 Tell me why

2014年10月22日リリース、13thアルバム『THE DIGITALIAN』収録。

 

笑いあう日もあったね

"バカね…"とつぶやき泣いた目

それじゃあまた逢えたらね

"またね"

No…please back again

この曲が一番盛り上がるのはイントロでもなくサビでもなくラップだと思います。

嵐の数多くのラップの中で一番感情が逼迫しているような歌い方で、聴いていると涙腺を刺激されます。

 

第2位 T.A.B.O.O

2010年8月4日リリース、9thアルバム『僕が見ている風景』収録。

二回のwink

額とリンク

左を見る

"しないの?キス"

光閉じる

未開の地図

蜂の巣の奥の蜜

言わずと知れた超人気曲。ソロ曲入れるとバランスが難しくなりそうだったのでソロ曲はできるだけランキングに入れないようにしたんですが、この曲はもう紹介せざるを得ませんでした。

どエロ曲。「蜂の巣の奥の蜜」て。ジャニーズ大丈夫か。

 

第1位 マダ上ヲ

2010年8月4日リリース、9thアルバム『僕が見ている風景』収録。

"なぁ…

もう二人でどこか隠れよう"

ゆるやかにslow うなずくまつ毛(oh)

月の射す窓

わずかに顔

ほとんどが見えずにshadowなの…(嗚呼)

 

また天井が傾く

身体が心を欺く(たかぶる)

唇が足りず…してもしても

理性をリセット

It's too late

1位なので全部書いちゃいました。『僕が見ている風景』好きすぎるだろ、っていう突っ込みは置いといて、この曲をこういうランキングで1位に選ぶのって珍しいんじゃないでしょうか。この曲は嵐ファンでもノーマークの方が結構多そうなイメージです。

でもこれめちゃめちゃカッコいいんですよ。ノーマークだった方にも、もう一度聴き直してみていただきたいなと思います。特に「shadowなの」のところ。完全に神が憑依してます

 

 

 

はい、ということでトリコ的サクラップ曲トップ10をお届けしました。

嵐の活動休止が迫っている今だからこそ、少しでも多くの方にサクラップの魅力について知っていただけたなら幸いです。

 

ばい。